会長挨拶
>>「政策提言」「耕畜連携」「次世代連携」これらを通じて、千葉県農業協会をより価値あるものに！<<
この度、会長に就任いたしました（株）アグリスリー代表取締役の實川勝之と申します。
千葉県農業協会は「農業の未来を描くプロ集団」であり、その会員の多くは地域でリーダーシップを発揮しており、農地の集積、雇用の確保や農業者の育成に努め、ひいては職業としての社会的評価の向上など千葉県農業の発展に大きく貢献している農業者の組織です。
以前から作目や畜種ごとに活発な活動を行っておりますが、２０２２年度から新たに三つの委員会を設け、部会の垣根を超えた交流を図り、課題の共有による解決に向けた活発な意見交換や活動を行い、政策提言など行政との連携に発展させることを企画しております。
また、他団体や若手農業者組織との交流を積極的に図ることで、会員相互の情報交換はもとより組織相互の発展につなげ、千葉県農業協会の存在意義を高めてまいります。
全国でも有数の農業県である本県は、都市部や農村部に至るまで、生産のみならず加工・販売・観光など多種多様な農業があり、地域で互いに切磋琢磨され、それぞれの経営発展に努められてはいますが、時には農業の構造的課題、農業政策、社会や農業情勢などにより、個々の経営体では解決できないことが多くあります。
私たちは、地域の小さな課題も拾い上げ、農業経営者がさらに活躍できる環境を作ることを目指し、協会運営を行っていきます。
今後も千葉県農業協会では、農業経営の発展の場になるべく、農業関連情報の提供、会員同士の情報交換や交流、セミナーの開催など、会員の皆様のお役に立てるよう邁進してまいります。
ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
会長 實川 勝之